改修前の町家正面
表で南に210mm、裏で南に480mm傾き、水平は最大150mm下っていました。
かなり傾いていました。
傾きを直していきます。
傾きを直した後、
石の足元をコンクリートで補強し、水平を直していきます。
梁や柱も腐っているのを取替えます。
めくった壁土にスサを入れて寝かし、再利用します。
壁は貫を通して全部小舞竹を荒縄で組んでいきます。
土を練って編んだ竹に塗りこみます。
裏の塀には錆杉皮を張っていきます。
すっかり綺麗になった町家の完成です。
火袋の吹き抜けに天窓をつけました。